血液内科専門医養成コース
コースの概要・特徴
日常臨床でよく見られる貧血などを中心に血液疾患全般の診療に必要な基礎知識、標準的治療ならびに輸血療法の習得を基本目標とする。難治性血液疾患の診療に必要な知識および最新の遺伝子、染色体診断法の習得し、抗癌剤、免疫抑制薬、抗体、分子標的薬などの新規薬による治療を経験する。抗癌療法時の栄養管理を含む全身管理法、免疫不全状態での真菌、細菌、ウイルス感染の診断とそれらに対する抗生剤の使用法を習得する。また、血栓症や出血傾向を呈する疾患の診断と治療を行う。さらに、造血幹細胞移植や無菌管理を要する症例を担当する。国内施設での研修や海外留学も可能である。血液内科専門医取得を目標とする。
コース責任者
安倍 正博
コース責任者所属
血液内科
期間
3-4年
取得可能な専門医等
認定内科医 血液専門医※研修を行う医療機関
徳島大学病院 (血液内科)
高松赤十字病院 (血液内科)
血液疾患全般の診療に必要な知識、技術の習得。造血幹細胞移植を担当。
徳島県立中央病院 (血液内科)
血液疾患全般の診療に必要な基礎知識、標準的治療の習得。
徳島市民病院 (血液内科)
血液疾患全般の診療に必要な基礎知識、標準的治療の習得。
徳島赤十字病院 (血液内科)
血液疾患全般の診療に必要な基礎知識、標準的治療の習得。造血幹細胞移植症例を担当。
徳島県鳴門病院 (内科)
血液疾患全般の診療に必要な基礎知識、標準的治療の習得。
阿南医療センター (内科)
血液疾患全般の診療に必要な基礎知識、標準的治療の習得。
愛媛大学医学部附属病院 (血液内科)
HIV感染症の診療、海外渡航外来
神戸大学医学部附属病院 (腫瘍・血液内科)
大量化学療法、造血器幹細胞移植や無菌管理を必要とする症例を担当。