腫瘍外科系専門医養成コース

腫瘍外科系専門医養成コース

コースの概要・特徴

外科学会専門医取得者を対象とする。
初期臨床研修後に基幹病院を中心に臨床経験を積むとともに、同時に社会人大学院に入学して臨床研究を行い、学位取得の準備を行います。
初期臨床研修終了後5年でサブスペシャリティーとしての消化器外科専門医の取得を目指します。また、消化器外科関連専門医として、消化器病専門医、肝臓専門医、内視鏡外科技術認定医、がん治療認定医など取得が可能で、リサーチマインドを兼ね備えた消化器癌に対するスペシャリストを養成するコースです。
さらに、希望があれば海外留学も可能です。
将来、関連病院医長、部長や開業を考えている方、大学臨床系教官を目指している方に最適です。

コース責任者

島田 光生

コース責任者所属

消化器・移植外科

期間

5年

取得可能な専門医等

がん治療認定医 移植認定医 内視鏡外科技術認定医 消化器外科専門医※ 肝臓専門医※ 消化器病専門医※ 医学博士 外科専門医

研修を行う医療機関

指導責任者
島田 光生

基幹病院として広く消化器外科診療を行い、年間手術件数として、上部消化管70例、下部消化管100例超、肝切除術100例、膵切除術:30例を数え、消化器外科専門医制度に必要な症例数を経験し、疾患の診断・治療、疾患管理について研修することが可能である。

基幹病院として広く消化器外科診療を行い、年間手術件数は、大腸癌(結腸癌・直腸癌)130例前後、胃癌60例前である。また、数少ない日本大腸肛門病学会認定施設で、後消化器外科専門医制度に必要な症例数を経験し、疾患の診断・治療、疾患管理について研修する。

徳島市内の基幹病院として広く消化器外科診療を行い、2013年の手術件数は1,090件で、うち胃癌 78例、大腸癌 131例、肝癌 21例、膵臓癌 13例、虫垂炎 72例を施行した。消化器外科専門医制度に必要な症例数を経験し、疾患の診断・治療、疾患管理について研修する。

地域密着型病院として広く消化器外科診療を行い、消化器外科学会専門医制度に必要な症例数を経験し、疾患の診断・治療、疾患管理について研修する。

地域密着型病院として広く消化器外科診療を行い、主に内視鏡外科を行っている。消化器外科学会専門医制度に必要な症例数を経験・研修する。

香川県高松市の基幹病院として広く消化器外科診療を行い、2013年で411例の手術件数のうち、虫垂炎:29例、胃・十二指腸潰潰瘍:10例、胃がん:23例、肝癌:7例、肝・脾疾患:6例、膵癌:3例、結腸・直腸癌:36例、肛門疾患:4例、食道癌:1例を施行している。消化器外科専門医制度に必要な症例数を経験し、疾患の診断・治療、疾患管理について研修する。

愛媛県松山市の基幹病院として広く消化器外科診療を行い、腹腔鏡下手術を積極的に取り入れ低侵襲な治療を行っている。大腸癌や胃癌ではロボット支援腹腔鏡下手術(ダヴィンチ手術)を導入し、繊細な手術を行っている。消化器外科専門医制度に必要な症例数を経験し、疾患の診断・治療、疾患管理について研修する。

高知県の基幹病院として広く消化器外科診療を行い、2010年に食道癌:1例、胃癌:30例、大腸癌:46例、肝臓癌:1例、膵臓癌:4例をおkなっている。消化器外科専門医制度に必要な症例数を経験し、疾患の診断・治療、疾患管理について研修する。