徳島大学病院救急科専門研修プログラム

徳島大学病院救急科専門研修プログラム

プログラムの概要・特徴

救急医療では医学的緊急性への対応が重要です。しかし、救急患者が生じた段階では緊急性や罹患臓器は不明なため、いずれの緊急性にも対応できる救急科専門医が必要になります。救急科専門医は救急搬送患者を中心に診療を行い、疾病、外傷、中毒など原因や罹患臓器の種類に関わらず、すべての緊急病態に対応することができます。国民にとってこの様な能力をそなえた医師の存在が重要になります。

本研修プログラムの目的は、「国民に良質で安心な標準的医療を提供できる」救急科専門医を育成することです。救急科専門医育成プログラムを終了した救急科領域の専攻医は急病や外傷の種類や重症度に応じた総合的判断に基づき、必要に応じて他科専門医と連携し、迅速かつ安全に急性期患者の診断と治療を進めることが可能になります。また、急病や外傷で複数臓器の機能が急速に重篤化する場合は初期治療から継続して、根本治療や集中治療にも中心的役割を担うことも可能です。 さらに加えて地域の救急医療体制、特に救急搬送(プレホスピタル)と医療機関との連携の維持・発展、また災害時の対応にも関与し、地域全体の安全を維持する仕事を担うことも可能となります。

以上のごとく、本大学の救急科専門医プログラムを終了することによって、標準的な医療を提供でき、国民の健康に資するプロフェッショナルとしての誇りを持った救急科専門医となることができます。

プログラム統括責任者氏名

大藤 純

指導担当医師数

8名

研修施設

基幹施設

徳島大学病院

連携施設

徳島赤十字病院、徳島県立中央病院、徳島県立三好病院、田岡病院、札幌東徳洲会病院

研修期間

3年

プログラム内容

研修領域と研修期間の概要:原則として研修期間は3年間(36ヶ月)です。研修領域ごとの研修期間は、基幹研修施設での重症救急症例の初療・ER・集中治療(クリティカルケア)診療を中心とした研修は、12~33か月、連携施設群におけるER診療(希望に応じて外傷外科またはドクターヘリ研修・特殊災害医療対応施設研修)は0~21か月まで、地域医療施設での研修は3~24か月とします。

研修施設本プログラムは、研修施設要件を満たした4施設によって行います。

  1. 救急科領域の病院機能:三次救急医療施設、災害拠点病院、ドクターカー配備、地域メディカルコントロール(MC)
  2. 救急車搬送件数:1063件/年
  3. 研修部門:救急集中治療部
  4. 研修領域
    ①クリティカルケア・重症患者に対する診療病院前救急医療(MC・ドクターカー)
    ②心肺蘇生法・救急心血管治療
    ③ショック
    ④重症患者に対する救急手技・処置
    ⑤救急医療の質の評価 ・安全管理
    ⑥災害医療
    ⑦救急医療と医事法制
  5. 研修の管理体制:院内救急科領域専門研修管理委員会によって管理される。
  6. 臨床現場を離れた研修活動:日本救急医学会、日本救急医学会地方会、日本臨床救急医学会、日本集中治療医学会、日本集中治療地方会、日本外傷学会、日本中毒学会、日本熱傷学会、日本集団災害医学会、日本病院前診療医学会など救急医学・救急医療関連医学会の学術集会への1回以上の参加ならびに報告を行う。
徳島大学病院救急科専門研修プログラム

ローテーション例(図)

取得可能な専門医

救急科専門医

募集定員

3名

選考方法

書面審査及び面接のうえ、採否を決定する。

雇用条件

各診療科担当者にお問合せください。

連絡先

大藤 純
電話番号:088-633-9347
E-mail :joto@tokushima-u.ac.jp

関連リンク

http://tuh-ericu.org/