聖路加国際病院院長特別講演を開催しました

聖路加国際病院院長特別講演

演題:『これからの医療提供体制と「総合医」に求められる臨床能力』
講師:聖路加国際病院院長 福井 次矢 先生
日時:平成23年11月22日(火)18:00~19:30
場所:徳島大学医学部第二臨床講堂(徳島市蔵本町3丁目18-15)
参加者:140名

聖路加国際病院院長の福井次矢先生をお招きして、「総合医」をテーマに特別講演を開催しました。福井次矢先生からは、ご自身のキャリア形成や、総合診療と臨床疫学、医学教育、医療人類学との関係についてお話がありました。さらに、扱う疾患は同じで、診療する患者は変わっていくspecialist careと、同じ患者を継続して診療し、疾患が種々であるgeneralist careを対比して、前者を担当する臓器別専門医と後者を担当する総合医の連携の重要性、ならびに総合診療医養成プログラムについてお話がありました。ご講演終了後も、総合診療に関心のある多くの参加者が福井先生を囲んで活発にディスカッションを行っていました。

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