神戸大学循環器内科研修報告(2010.10.18~22)

徳島大学病院 循環器内科 医員 久岡白陽花

◆はじめに
 2010年10月18日~22日の期間、大学病院連携型高度医療人養成推進事業の一環により神戸大学病院循環器内科で研修を受ける機会を頂きました。先生方の御指導のおかげで素晴らしい研修となりましたので御報告致します。

◆研修内容
 私は神戸大学病院の心臓リハビリテーション(心リハ)を見学させていただきました。2010年4月より、徳島大学病院でも心リハを新たに立ち上げたばかりで、まだまだ手探りで日々奮闘している状況でした。日頃から、他施設での心リハを見学してみたいと思っていた矢先にこのような研修の機会を頂き大変嬉しく思っています。
神戸大学病院は1年前から心リハを始動しており、少し先輩ということもありリハビリの進行の様子やコメディカルとの連携に関して大変参考になりました。また、石田達郎先生のご好意により兵庫医科大学の心リハも見学させていただくことができました。兵庫医大は4年前より心リハを始動させており、十分なシステムが確立していたためこれからの目標ができ、いい刺激となりました。

◆ 終わりに
 今回、他施設の心リハを見学してお互いにこれからの課題を認識することができたことが非常に有益であったと感じています。この機会を通じて若手の交流や研究会を開催し、多くの施設で心臓リハビリテーションが発展していくことができればと思いました。