徳島大学病院 胸部・内分泌・腫瘍外科学での後期研修について ~食道・乳腺甲状腺外科 医員 庄野 隆志~

徳島大学病院 胸部・内分泌・腫瘍外科の庄野隆志と申します。
徳島赤十字病院で初期研修を行い、卒後3年目に当科に入局し、徳島大学病院にて後期研修をスタートしました。

当科の後期研修は食道、乳腺、甲状腺、呼吸器外科を1年間でローテートし、幅広い分野の症例を経験します。それぞれのグループで上級医の先生方が、熱心なご指導をしていただき、とても充実した研修ができております。

手術手技はもちろん、上部消化管内視鏡検査や気管支鏡検査、透視検査などの検査手技をたくさん経験します。化学療法によって長期入院が必要な方や、悪性腫瘍の末期患者など、対応が難しくなるケースもありますが、上級医に相談しながら日々成長を実感しています。また、2020年12月には全国食道学会学術大会を主催し、非常に貴重な経験をしました。

現在、COVID-19によって、医局旅行やバーベキューなどこの1年間のイベントはかなり減ってしまいましたが、医局内の雰囲気はとてもよく、仕事以外のことでもなんでも相談できる環境で働けております。専門を決めている初期研修医はもちろんですが、外科を志しているが、どの分野を専門にするか悩んでいる初期研修医には非常におすすめの後期研修になると思います。

胸部・内分泌・腫瘍外科に興味のある研修医、学生は気軽に連絡していただき、是非見学に来てください。お待ちしています。

徳島大学病院 食道・乳腺甲状腺外科 医員 庄野 隆志

診療科: 食道・乳腺甲状腺外科