半年間の後期研修を経て(阿部祐也)

卒後3年目の阿部祐也と申します。
2025年4月に胸部・内分泌腫瘍外科へ入局し、徳島大学病院で後期研修医1年目として勤務しております。
この半年間は食道・乳腺チームとして勤務しておりました。

大学病院では主に病棟業務や手術の執刀・助手をしています。そのほか上部消化管内視鏡検査や中心静脈カテーテル留置といった手技も経験させていただいております。
まだまだ未熟ではありますが、この半年間指導医の先生方に丁寧に指導していただいたことで、少しずつ出来ることが増えてきました。

一般的な症例はもちろんですが、大学病院という特性上、治療方針の選択に難渋するような症例にも沢山触れることができます。そのような症例をカンファレンスで議論し、工夫しながら治療にあたる過程で自らの診療の幅が広がっていくのを実感しております。

11月からは呼吸器・甲状腺チームとして勤務に変わります。これまでほとんど経験することがなかった領域ではありますが、日々成長していけるよう努力する所存です。

このように当科では外科領域を非常に幅広く学ぶことができます。外科医を志しているものの、どの領域を専門にするか決めかねている方にも非常にオススメだと思います。
少しでも外科に興味のある研修医の先生方や学生方にはいつでも気軽に見学に来ていただければと思います。よろしくお願いします。

徳島大学病院 食道・乳腺甲状腺外科 阿部祐也

診療科: 食道・乳腺甲状腺外科