徳島大学病院 眼科での後期研修について ~眼科 医員 三宅 冠奈~

卒後4年目の三宅冠奈と申します。私は徳島大学病院で初期研修後、眼科の後期研修医となりました。
当科では入局1年目から外来、病棟、手術すべてを主治医として担当します。外来では基本的に主治医と専門外来担当医の2診制をとっているため、自分の診察所見や診断をすぐに上級医に指導してもらえる点は非常に勉強になると思います。当院では網膜硝子体、緑内障、角結膜、ぶどう膜、小児斜視弱視、眼瞼眼窩涙道と幅広い分野の専門医がいるためまんべんなく症例を学ぶことができます。手術は入局1年目から斜視や眼瞼などの執刀ができ、2年目となった今は白内障手術だけでなく硝子体手術や緑内障手術の部分執刀もあり、充実した研修生活を送っています。
眼球は3cmにも満たない臓器ではありますが、その構造は繊細で美しいだけでなく、視覚は外界からの情報の80%を処理しており、その視覚システムを守る眼科医の仕事は非常にやりがいがあります。
私は学生のころから興味を持っていた科が別にありましたので専門を決めるのは非常に迷いましたが、先に述べたような眼科の魅力と三田村教授をはじめとした教育熱心で気さくで話しやすい先生方の医局の雰囲気に後押しされ入局し、とても良かったと感じております。

眼科の研修に興味を持たれた方は、ぜひ一度見学にいらしてください。医局員一同お待ちしております。

徳島大学病院 眼科 医員 三宅 冠奈

診療科: 眼科