徳島大学眼科の研修について(三﨑貴文)
徳島大学卒後7年目の三﨑貴文と申します。
2021年に徳島大学病院眼科へ入局しました。
私は地元が香川県のため当時香川大学に入局するか悩みましたが、最終的には徳島大学を選びました。
大きな魅力の一つは各専門分野の先生が幅広く在籍していることです。ひと口に眼科と言っても「網膜硝子体」「緑内障」「斜視・弱視」「角膜」「眼窩」「ぶどう膜炎」等々、専門領域が細かく分かれています。
全国的には各病院によって力を入れている専門領域があり、それ以外が弱い・専門医がいないといった傾向があります。しかし徳島大学は地域で唯一の眼科基幹病院としてそれぞれの専門分野の先生が多く在籍しており、眼科について幅広く学ぶための環境が整っていることが挙げられます。幅広く経験していく中で、自分の興味を持った専門分野を見定めていけることは大きな魅力です。もちろん、進まなかった専門分野についての知識も生涯眼科診療を行う中で必ず糧になると思います。また関連病院についても徳島県内に限らず備えており、将来香川県に帰りたいと思っていた私にはその点も魅力に感じました。
ここでは書き切れない徳島大学眼科の魅力についてまだまだあります。見学や白内障手術を体験できるウェットラボも随時受け付けていますので、興味を持ってくれた方はぜひ徳島大学眼科HPから連絡ください。
徳島大学病院 眼科 三﨑貴文